実験名称 | 断熱圧縮による温度上昇確認実験 及び 酸素ガスによる油脂燃焼実験 |
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実験目的 | 酸素の容器バルブを開けた瞬間に火を噴いて火傷を負った・・・と言うようなバルブの開閉操作による断熱圧縮もその原因の一つと 考えられる事例について、素朴に何故なのか、という気持ちから、バルブの開閉操作により断熱圧縮現象を発生せしめて内部の温度を上昇させ、その温度、圧力を観測することにより、バルブ開閉の緩急による影響度合いを把握、評価した。 又、酸素ガスはその燃焼特性から見て、油分が付着、混入した場合の発火危険性や、バルブシート等に使用される各種樹脂材料についての発火危険性等の影響も確認し、高圧ガスや関連機器の取扱い及びシートパッキン材等の選定における保安管理性向上に資することを目的とした。 |
実験年月日 | 第一回 平成6年11月25日 第二回 平成7年7月21日 第三回 平成8年3月22日 |
実験場所 | 第一回 大同ほくさん(株)堺工場 第二回 大同ほくさん(株)尼崎工場 第三回 大同ほくさん(株)尼崎工場 |
実験責任者 | 第一回 城 隆嗣 ((株)ユニ・エンジニアリング) 第二回・第三回 武田茂樹 (岩谷産業(株)) |
実験担当会社 五十音順 |
岩谷産業(株) カグラエンジニアリング(株) 小池酸素工業(株) コスモエンジニアリング(株) 大同ほくさん(株) ダンテック(株) 日本ガス開発(株) (株)フジキン 三井東圧機工(株) (株)ユニ・エンジニアリング (第二回より次の三社参加) 昭和ガス物流(株) 住金機工(株) (株)ネリキ |
掲 載 安全ニュース |
中間報告 No.195(平成7年1月10日発行) 最終報告 No.201(平成8年7月10日発行) |
備 考 |